Inner Bridgeの活動やお知らせ、社会と人をつなぐ学びを発信しています。
第10回 義母から教えてもらった「寄り添う」ということ
私自身、義母の認知症をきっかけに、多くのことを学びました。
最初は「どうすれば正しく介護できるのだろう」と考えることばかりでした。しかし、日々を重ねる中で気づいたのは、「正しさ」よりも「安心」が大切だということです。
義母が同じ話を何度も繰り返す日もありました。以前の私は、そのたびに訂正したり説明したりしていました。でも、それよりも笑顔で耳を傾けるほうが、義母は穏やかな表情になることが多かったのです。
認知症の方と向き合うことは、記憶ではなく「心」と向き合うことなのかもしれません。
この経験が、私が認知症共生社会づくりに取り組む原点となっています。
Inner Bridgeからのメッセージ
認知症になっても、その人らしく安心して暮らせる社会を、これからも一歩ずつ育んでいきたいと思います。