Inner Bridgeの活動やお知らせ、社会と人をつなぐ学びを発信しています。
BSCライブラリー 第1巻「自己承認編」
第1話
自己肯定感が低いのではなく、「自己承認」が足りないのかもしれません
「もっと自信を持ちなさい。」
これまで何度、この言葉を聞いてきたでしょうか。
自己肯定感を高める本を読んだり、セミナーに参加したり、資格を取得したり…。
それでも、心の奥では
「私はまだ足りない」
「もっと頑張らないと」
そう感じてしまう方は少なくありません。
実は私自身も、その一人でした。
認知症介護、モラハラ、カサンドラ症候群、人間関係の悩み…。
さまざまな経験を通して気づいたことがあります。
それは、
自己肯定感が低いのではなく、「自己承認」が足りなかったということです。
⸻
自己肯定感と自己承認の違い
自己肯定感とは、
「私は価値のある人間だ」
と思える感覚です。
もちろん、とても大切なことです。
しかし、人は落ち込んだ時や失敗した時、その感覚を失いやすくなります。
そこでBSCが大切にしているのが、
自己承認
という考え方です。
自己承認とは、
「良い自分だけを認めること」
ではありません。
嬉しい自分も、
悲しい自分も、
怒っている自分も、
不安な自分も、
そのまま受け止めることです。
「そんなふうに感じているんだね。」
まずは、その一言を自分自身にかけてあげること。
そこから、本来の自分との対話が始まります。
⸻
人は、自分を責めることで前に進めるのでしょうか
真面目な人ほど、
「もっと頑張らなければ」
と思います。
しかし、自分を責め続けることで、本当に人生は良くなるのでしょうか。
私は多くの方と関わる中で、
自分を責めて人生が良くなった人を見たことがありません。
反対に、
自分を受け入れられるようになった人ほど、
自然と行動できるようになり、
人間関係が変わり、
人生が動き始めています。
⸻
今日からできる自己承認
今日一日だけ、こんな問いを自分に投げかけてみてください。
「私は今、何を感じているのだろう?」
そして、その答えに正解・不正解をつけず、
「そう感じているんだね。」
と、自分に優しく声をかけてみてください。
それが自己承認の第一歩です。
⸻
まとめ
BSCは、
「変わるための講座」ではありません。
「本来の自分に戻るための講座」です。
自分を変えようと頑張る前に、
まずは今の自分を認めること。
その積み重ねが、
人生を大きく変えていきます。
⸻
BSCより
本来の自分を生きるとは、
自分自身の一番の理解者となり、
伴走者となり、
応援者になることです。
⸻
BSCライブラリー 第1巻「自己承認編」