認知症は、ある日突然、誰にでも起こり得るものです。
私自身も、家族の認知症介護を20年以上経験してきました。
そして本当に大変なのは、診断名そのものよりも——
本人・家族・職場・地域が、どう関わればいいか分からなくなることかもしれません。
Inner Bridgeは、認知症を「家の中だけの問題」にせず、
認知症になっても本来の自分を生きられる共生社会を目指して、
学びとつながりの場をつくっています。
私たちが目指すのは、「正解を教える」ことだけではありません。
認知症という出来事の中でも、本人の尊厳と家族の暮らしが守られ、"その人らしさ"が続いていく関わり方を、現実に落とし込むことです。
介護のために、仕事・家庭・自分の時間・これからの人生までが削られてしまわないように。
「ひとりで抱え込まない」ための視点やつながりを大切にしています。
家族だけが抱え込まないために、職場や地域にも共生の土台を広げていきます。
一人の問題を社会全体で支え合う仕組みを、学びとつながりからつくります。
介護の現場では、制度や情報があってもなお、苦しさが残ることがあります。
それは、状況が大変なだけでなく、気づかないうちに——
頑張りすぎてしまう抱え込みすぎてしまうひとりで背負ってしまう
そんな状態になりやすいからかもしれません。
Inner Bridgeは、認知症の知識だけでなく、心の余裕を取り戻す視点/関わり方/支え合い方を学び、日常で試していける「学びと実践の場」をつくります。
無理に頑張り続けるのではなく、それぞれが本来持っている力や優しさが自然に発揮される関わり方を大切にしています。
本人・家族・支援者それぞれが、自分を失わずに共に生きていける関わり方へつなげていきます。
学び/対話/広げる仕組みの3つで、共生社会の土台をつくります。
介護離職、ダブルケア、若年性認知症などは、個人の努力だけでは解決できない社会課題です。
企業・自治体・団体の皆さまと連携しながら、当事者を孤立させない職場・地域づくりを広げていきます。
現時点では、実績を大きく打ち出すよりも、まずは「どんな支援が可能か」を分かりやすくお伝えします。
人事・管理職向け/従業員向け
介護と仕事の両立理解、対応の考え方、声かけ、制度活用、風土づくり
両立のための整理、選択肢の提示、社内での相談導線づくり
住民・支援者向けの学びの場づくり、理解促進、つながりの設計
※実施形式(対面/オンライン)や内容はご相談に合わせて調整可能です。
必要としている方が多い一方で、地域に届く形で支えられる"担い手"はまだ十分ではありません。
Inner Bridgeでは、学び合い支え合う流れとつなげながら、地域の不安に寄り添い、安心を届ける人を増やすことにも取り組んでいます。
困ったときに話せる人が近くにいる。それだけで、家族の孤立を防ぐことができます。
認知症になる前から、どんな支援があるか知っておくことで、慌てずに対応できます。
情報を持つ人が地域にいることで、本当に必要な支援へのつながりが生まれます。
講座や対話の延長線上に、必要な情報を届ける担い手という関わり方があります。
現段階では、その具体的な関わり方の一つとして「共済代理店」につながる流れをご案内しています。
無理な営業をするためのものではなく、必要な方が必要なタイミングで備えの選択肢を知れるようにするための地域の情報接点です。
活動の仕方やペースは、それぞれの経験・地域との関わり方・生活スタイルに合わせてご相談いただけます。
入口を2つご用意しています
関わり方と支え合いの仕組みがあれば、本人の尊厳も、家族の暮らしも守れます。
Inner Bridgeは、認知症になっても「本来の自分」を生きられる人を増やすこと、そして同時に、介護する家族や支える人も、自分らしい人生を諦めなくてよい社会を広げていきます。
そのための共生の土台を、学びとつながりから一緒につくっていきます。